ホワイトニングで歯はどこまで白くなる?
「ホワイトニングを続ければ、どこまで白くなる?」
「芸能人のような真っ白な歯まで目指せる?」
「逆に、白くなりすぎることはない?」
SELFDUCKでもよく相談される内容です。
結論からいうと、ホワイトニングで到達できる白さは全員同じではありません。
もともとの歯の色や変色の性質、使用するホワイトニング方法などによって、色の変化には個人差があります。
実際の臨床研究でも、開始時の歯の色によってホワイトニング後の色調変化に違いがみられています。
そのため、
「10回やれば必ずこの色になる」
「誰でも芸能人のような白さになる」
とは言えません。
一方で、SELFDUCKでは継続することで大きくシェードが変化したケースも実際に確認しています。
歯の白さは「シェードガイド」で確認できる
歯の色を確認する方法の一つが、シェードガイドです。
白さの異なる歯の見本と実際の歯を見比べ、現在の色やホワイトニング前後の変化を確認します。
歯科のホワイトニング研究でもシェードガイドは長く使用されており、分光測色計などの機器による測定と併用されることもあります。
ただし、シェードガイドによる目視判定は完全な数値測定ではありません。
照明や見る人、使用するシェードガイドなどによって判定が変わる可能性があります。
そのため、シェード番号は歯の白さを確認するための目安の一つとして考えるのが適切です。
次の記事では「シェードガイドとは?」について詳しく解説します。
SELFDUCKでは20段階のシェードガイドで確認している

SELFDUCKでは、施術後にシェードガイドを使って歯の色を確認しています。
使用しているガイドは、
S2 → S4 → S6 → …… → S40
と2刻みで並ぶ20段階です。
SELFDUCKで使用しているガイドでは、S2側ほど白く、S40側ほど黄色みのある見え方になります。
これはSELFDUCKで使用しているシェードガイド上の表記であり、すべてのシェードガイドに共通する番号ではありません。
実際の来店時には、一例として、
前歯:S30前後
犬歯など横側:S34前後
からスタートする方もいます。
前歯と犬歯で最初から色が違って見えるケースも珍しくありません。
実際にS30〜32付近からS6〜8まで変化したケースも

SELFDUCKで実際に確認したケースでは、開始時にS30〜S32付近だった方が、継続してホワイトニングを行った結果、
前歯:S6
犬歯:S8
付近まで変化した例があります。
また、10回程度継続した方の中には、S4〜S6付近まで白くなったケースもあります。
SELFDUCKでこれまで確認した中では、かなり白いケースでS4前後です。
ただし、ここで最も注意してほしいのは、
「10回=S4〜S6になる」という意味ではない
ということです。
同じ10回程度でも、かなり色が変化する方もいれば、変化が比較的小さい方もいます。
これはSELFDUCK店舗で確認した個別事例であり、特定の回数や到達シェードを保証するものではありません。
SELFDUCKの現場から

回数を重ねれば無限に白くなるわけではない
最初はシェードが大きく変化していても、継続するにつれて変化が小さくなってくるケースをSELFDUCKでも経験しています。
つまり、
「10回より20回」
「20回より30回」
と続ければ、同じペースで無限に白くなり続けるとは考えない方がよいでしょう。
臨床研究でも、ホワイトニングは一定期間・一定回数行われたうえで色調変化や患者満足度が評価されており、満足に至るまでの期間や結果にはばらつきがあります。
ホワイトニングは「回数を増やし続けること」ではなく、自分がどの白さを目指すのかを考えることが大切です。
同じ10回でも白くなり方が違うのはなぜ?
歯の色やホワイトニングへの反応には個人差があります。
研究でも、開始時の歯の色によって色調変化の程度が異なることが報告されています。たとえば、あるランダム化比較試験では、開始時に暗いグループの方が明るいグループより大きな色差変化を示しました。
ただし、
「黄色いほど必ず大きく白くなる」
「年齢が高いから白くならない」
「エナメル質が薄いから白くならない」
と個人の原因をシェードだけから判断することはできません。
SELFDUCKでも、同程度の回数を行っていても到達する白さには違いがあります。
もともとの歯の色や変色の種類などを含め、白くなり方には個人差があると考えておくことが重要です。
前歯と犬歯で白さが違うこともある
SELFDUCKでは、
「前歯は白くなったけれど、犬歯がまだ黄色く見える」
というケースもあります。
実際、先ほど紹介したケースでも、継続後の測定結果は前歯がS6、犬歯がS8でした。
もともと前歯と犬歯で色が異なっている場合もあります。
犬歯の黄ばみについては、犬歯だけ黄色いのはなぜ?で詳しく解説しています。
芸能人のような真っ白な歯までホワイトニングできる?

SELFDUCKでも、
「芸能人みたいに真っ白にしたい」
という相談はあります。
継続することでかなり白くなった方は実際にいます。
しかし、天然歯がホワイトニングだけでどこまで白くなるかには個人差があります。
また、テレビやSNSで見る非常に白い歯について、画像だけから「ホワイトニングをしている」「セラミックだから白い」などと判断することもできません。
したがって、
「ホワイトニングを続ければ誰でも芸能人と同じ白さになる」
とは考えない方がよいでしょう。
ホワイトニングで白くなりすぎることはある?
「1回やったら、想像以上に真っ白になってしまわない?」
と心配されることもあります。
SELFDUCKではこれまで、1回の施術だけで突然、本人が想定していなかったほど真っ白になって困ったというケースは経験していません。
ただし、これはSELFDUCKでの経験であり、すべてのホワイトニングについて同じ結果を保証するものではありません。
SELFDUCKでは施術後にシェードを確認するため、
「このくらいの白さがちょうどいい」
「もう十分白くなった」
となった段階で、頻度を落としていくことができます。
自然な白さで止めたい場合はどうする?
必ずしも「一番白いシェード」を目指す必要はありません。
SELFDUCKでも、
「自然な白さがいい」
という方はいます。
その場合はシェードを確認しながら、自分が満足したタイミングを一つのゴールとして考えます。
希望する白さに近づいた後は、毎週同じペースで続けるのではなく、月1回程度のメンテナンスへ移行する方も多くいます。
つまりホワイトニングのゴールは、
「シェードガイドの一番白い色」ではなく、自分が満足できる自然な白さ
でも構いません。
頻度を増やしすぎることについては、ホワイトニングのやりすぎはどうなる?でも詳しく解説しています。
SELFDUCKの現場から

ホワイトニングだけでは希望する白さにならない歯もある
すべての「白く見えない歯」が、同じようにホワイトニングで変化するわけではありません。
たとえば、被せ物やセラミックなどの人工歯、神経を失って変色した歯、テトラサイクリンによる変色、透明感が強く白さを感じにくい歯などは、それぞれ考え方が異なります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
よくある質問
A
一律には決められません。SELFDUCKでは10回程度でS4〜S6付近まで変化したケースもありますが、すべての方が同じ回数・同じシェードになるわけではありません。
A
到達できる白さには個人差があります。もともとの歯の色や変色の性質、ホワイトニング方法などによって結果は異なります。
A
SELFDUCKで使用しているシェードガイドではS2が最も白い側ですが、全員がS2まで到達できるという意味ではありません。これまでSELFDUCKでかなり白くなったケースではS4前後を確認しています。
A
保証できません。10回程度でS4〜S6付近まで変化した実例はありますが、同じ10回でも白くなり方には個人差があります。
A
SELFDUCKでは施術後にシェードを確認しています。希望する白さに近づいた段階で頻度を落とし、メンテナンスへ移行する方もいます。
A
前歯と犬歯でもともとの色やホワイトニング後の見え方が異なることはあります。気になる色差が強い場合には、歯科医師への相談も検討してください。
まとめ|ホワイトニングのゴールは「自分が満足できる白さ」
ホワイトニングでどこまで白くなるかは、一律には決められません。
SELFDUCKでは20段階のシェードガイドを使用しており、S30〜S32付近から前歯S6・犬歯S8付近まで変化したケースや、10回程度でS4〜S6付近まで白くなったケースを実際に確認しています。
一方、同じ回数でも変化には個人差があり、途中から変化が小さくなるケースもあります。
そのため、
「何回やれば一番白くなるか」だけではなく、「自分はどのくらいの白さになりたいか」
を決めることが大切です。
SELFDUCKでは施術後にシェードを確認し、希望する白さに近づいたら頻度を落としてメンテナンスへ移行する方もいます。
出典
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- Aka B, Celik EU. Evaluation of the Efficacy and Color Stability of Two Different At-Home Bleaching Systems on Teeth of Different Shades: A Randomized Controlled Clinical Trial. J Esthet Restor Dent. 2017;29(5):325-338. PMID: 28322505. DOI: 10.1111/jerd.12296 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28322505/
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